【動物販売事前説明書】
本説明書は、動物の愛護及び管理に関する法律施行規則第八条第四号の規定に基づき、 あらかじめ、販売動物に関する特性及び状態に関する情報の説明及び説明書の交付を目的として作成されています。 本書面は、購入動物に対する十分な理解と適正飼養される事を趣旨としておりますので、 販売動物の特性及び状態に関する情報につき、ご不明な点がございましたら、ご質問いただき、 十分に納得して頂いたうえで、ご購入されるようお願い致します。
「販売動物(鳩)の特性及び状態に関する情報」
1.種類・品種・性別
レース鳩 雌雄は添付血統書に記載
脚環番号: 添付血統書に記載
2.生年月日
添付血統書に記載
3.生産地及び作出者
添付血統書に記載
4.ワクチン接種及び投薬状況
特になし
5.成熟時の標準体型
体重:500g前後、体長:約30cm、体高:約20cm
6.病歴・特記事項、等
病歴の有無: 無
7.飼育管理方法
施設は飼育羽数・飼育目的に応じ、十分な広さを備えたものを用意しましょう。 健康を図るため、定期的な清掃及び消毒により、適正な衛生状態を維持するように努めましょう。 餌は種子・穀類を配合した専用資料が販売されていますので1日1〜2回30〜50グラム程度与えて下さい。 別途、鉱物飼料・塩土・青菜など適宜与えて下さい。 適切な日照、通風等の確保を図り、適切な温度、湿度を維持された環境で飼育するように努めましょう。 いつでも新鮮な水が飲めるように、きれいな飲水容器に入れるようにし、こまめに交換するようにしましょう。 水浴を好みますので適宜水浴させて下さい。
8.一般的な感染症(鳩)
・クラミジア―(オーム病) ※人獣共通感染症 病原体はクラミディア・シタシといい、ほとんど全ての鳥類に病原性を持ちます。 人がこれを(吸引)すると感染します。餌の口移しでも感染します。 人に感染しても、通常は「不顕性感染」といい、病気が表面にでずに治癒します。ごく希に発病することがあります。 ・外部寄生虫(羽虫) ・鳩の水痘 ・内部寄生虫(吸虫・線虫・条虫・原虫) ・ヘルペスウイルス―封入体肝炎 ・パラミクソウイルス―(ニューカッスル病) ・Mycoplasma spp. マイコプラズマ属の細菌 ・サルモネラ ・真菌感染
病気が疑われる場合は速やかに獣医師にご相談下さい。
9.鳩関係法令・告示・通達 下記ページを参照下さい
環境省:動物愛護管理法http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/index.html 環境省:ドバトによる被害の防止についてhttp://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=18000295
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